この記事を読めば分かること
- 住宅展示場に行くと、なぜ想像以上に疲れるのか
- モデルハウス見学の実態と、時間配分のリアル
- 初回見学で決めてはいけない理由
- 平日に住宅展示場へ行くメリット
- 土地探しをハウスメーカー任せにしすぎない考え方
はじめに
住宅展示場に行く前、あなたはどんなイメージを持っていますか。
「ショッピング感覚で、気になる家を見て回る場所」
「ふらっと入って、良さそうなら次へ」
正直、私もそう思っていました。
ところが実際に行ってみると、そのイメージは一瞬で崩れます。
家を見に行ったはずなのに、帰る頃には足が重く、なぜか全身がだるい。
「え? 何もしてないのに、なんでこんなに疲れてるの?」
この記事では、初めて住宅展示場に行ったリアルな体験をもとに、
あなたが同じように疲れ切ったり、判断を間違えたりしないための気づきを、
中学2年生でも分かる言葉で、物語のようにお伝えします。
住宅展示場は、思っていたよりずっと体力を使う
駐車場に車を止めて外に出ると、目の前にはモデルハウスがずらり。
白くて大きな建物が何棟も並び、どこから見ても立派です。
「今日は4社くらい見て回ろう」
そんな軽い気持ちで、最初の一棟に入りました。
靴を脱ぎ、スリッパを履いた瞬間、
営業さんが笑顔で声をかけてきます。
「こちらがリビングになります」
「天井の高さ、どうですか?」
「この間取り、実は人気なんです」
説明を聞きながら、家の中を一周。
気づけば30分以上が経過していました。
これを4回繰り返した結果、
足は棒のよう、頭は情報でパンパン。
家を見ているだけなのに、
なぜかスポーツをした後のような疲労感が残りました。
モデルハウス見学の正体は「営業さんとの会話」
振り返ってみて気づいたことがあります。
それは、家を見ている時間より、営業さんと話している時間の方が圧倒的に長いということです。
体感としては、
- 家を見る時間:1割
- 営業さんと話す時間:9割
という感じでした。
もちろん、営業さんが悪いわけではありません。
今回対応してくれた4社すべての営業さんは、とても丁寧で、感じの良い方ばかりでした。
ネットでは、
「住宅展示場の営業はしつこい」
「レベルが低い」
という声を見かけることもあります。
でも、少なくとも今回の体験では、
「本当にみなさん優秀だな」
という印象しか残っていません。
なぜ、良い営業さんが多かったのか
見学が終わったあと、ふと理由を考えました。
そして、ひとつの答えにたどり着きます。
それは、平日に行ったことです。
多くの人は、住宅展示場に土日に行きます。
そのため、土日は打ち合わせが集中します。
人気があり、経験豊富な営業さんほど、
土日はお客さんとの打ち合わせで埋まっていることが多いのです。
結果として、
- 平日は比較的余裕がある
- 役職がついた営業さんが展示場にいることもある
「なるほど、平日って狙い目かもしれない」
そう感じた瞬間でした。
初回見学で、決める必要はまったくない
今回の訪問は、いわば第一印象を知るための時間です。
- 会社の雰囲気
- 営業さんとの相性
- 話しやすさ、考え方
それを感じ取るだけで十分です。
この段階で、
「ここに決めよう」
と判断する必要はありません。
なぜなら、
2回、3回と打ち合わせを重ねる中で、
少しずつ見えてくる違和感や、本当の良さが必ず出てくるからです。

「契約後に態度が変わる営業さん」は分からない
よく聞く話として、
「契約したら営業の態度が変わった」
というものがあります。
正直、これは初回見学では分かりません。
ただ一つ言えるのは、
初回で判断しないことが、自分を守ることにつながる
という点です。
時間をかけて見極める。
それだけで、リスクはかなり減らせます。
土地探しは、任せきりにしない方がいい
展示場で、ほぼ必ず出てくる話題があります。
それが、土地探しです。
ハウスメーカーは、土地を紹介してくれます。
これはとてもありがたいことです。
ただし、注意点もあります。
紹介される土地は、
「そのハウスメーカーで建てやすい土地」
であることが多いのです。
条件は悪くない。
でも、選択肢が自然と絞られてしまう。
そんな可能性もあります。
自分でも土地を探してみる価値はある
そこで考えたのが、
「一度、自分たちでも土地を探してみよう」
という選択です。
- ネットで探す
- 不動産屋さんに相談する
- 条件を書き出して整理する
そうして見つけた土地を、
「この土地で建てるとしたら、どうですか?」
とハウスメーカーに持っていく。
これは、とても冷静で、後悔しにくいやり方だと感じました。
住宅展示場は「決断の場」ではない
今回の体験で一番強く感じたことがあります。
それは、
住宅展示場は、決断する場所ではない
ということです。
- 情報を集める
- 人を知る
- 自分たちの考えを整理する
そのための場所だと割り切るだけで、
気持ちは驚くほど楽になります。
まとめ
住宅展示場は、
「家を見るだけの場所」
ではありません。
- 想像以上に疲れる
- 会話の比重が大きい
- その分、学びも多い
だからこそ、
- 平日に行く
- 初回では決めない
- 土地探しは自分でも動く
この3つを意識するだけで、
あなたの家づくりは、後悔の少ないものになります。焦らなくて大丈夫です。
家づくりは、ゆっくり進めても間に合います。



